先輩たちの声

MSW

たくさんの就職先を目で見て感じ、実際に話を聞いてみてほしいです。

茨城

Y.T

2021年 入職

年齢

24歳 (2023年現在)

出身地

茨城県

出身校

生活科学部 心理福祉学科

配属先

地域連携室

仕事内容とやりがいを教えてください。

当院の医療ソーシャルワーカーは入院中の患者様に対する相談・支援、入退院の調整等やクリニックの外来患者様に対する相談・支援業務等に取り組んでいます。特に私は入院が様々な理由で長期化する地域包括ケア病棟を担当しているため、その都度でてくる患者・家族に対する支援や入院中の患者・家族にとってより良い退院先を目指すことができるように多職種とも緻密に情報共有を図り、相談・支援・調整を行っていく過程にとてもやりがいを感じています。

職種の志望動機を教えてください。

大学では興味本位で福祉の講義を受講した時に、ソーシャルワーカーという仕事を知りました。元々「誰かの助けになれる仕事がしたい」という思いがあり、仕事にしていきたいという気持ちが強くなりました。
現職種は大学で医療ソーシャルワーカーの方々が行う講義に参加したり、直接話をする機会があり、その際に、様々な医療職の中で活躍する医療ソーシャルワーカーの役割や姿勢に憧れを覚えたことが現職種を志望するきっかけとなっています。

職場の志望動機を教えてください。

現職場は急性期病棟のみならず、回復期病棟や緩和ケア病棟、地域包括ケア病棟といった様々な病棟を持ち合わせており、地域の患者に対して幅広く対応することができる強みがあります。また、法人内の系列施設としても数多くの施設を有しているため、それぞれ違う病棟のソーシャルワーカーとして経験を積むことできること・患者家族の支援を入院から退院までだけでなく、法人内の施設と連携して退院後も支援を法人内で共有できることに魅力を感じ、自身もそのような環境に身を置いて経験を積みたいと考えました。

今後の目標を教えてください。

私は医療ソーシャルワーカーとして働いている反面、社会福祉士の資格を持っていません。ソーシャルワーカー業務を行うにあたり、社会福祉士という資格は業務上必要な資格を学んだ証でもあるため、その取得に向けて全力で取り組んでいきたいと思います。

就活生へひとことをお願いします。

就職活動は学生にとって期待や焦り、不安などいろいろな感情と向き合いながら行っているかと思います。なかなか希望するような就職先が見つからなかったり、早く就職先を決めたいという気持ちもあるかと思います。私は自分の将来を見据えて就職先を考えることが自身の経験で大切だと思っているため、たくさんの就職先を目で見て感じ、実際に話を聞いてみてほしいです。

以下の項目等で自由記載をお願い致します。 ①学生時代に打ち込んだこと ②就職活動時に重視したこと ③入職前後でのギャップ ④1日のスケジュール ⑤休日の過ごし方 ⑥職場の雰囲気について ⑦仕事/職場の好きなところ ⑧失敗談や苦労話 ⑨目標とする先輩について 等

①ボランティア活動には積極的に参加していました。就職活動に役立つ点もありますが、一人の人間としてボランティア活動に触れることで様々な取り組みや考え方を知ることができました。
②就職活動時は自身がどんなソーシャルワーカーになりたいのかをイメージすることを大事にしていました。イメージすることで自分がどこを重視した病院に行けばいいのかを判断することにつながっていたと思います。
③医療ソーシャルワーカーは医療専門職の中で業務を行うための医療知識が必要不可欠です。医療知識が不足していることで多職種間でのカンファレンスに入れないことや患者家族の支援を行うにあたってトラブルを招くリスクがあることがわかりました。
④医療ソーシャルワーカーとしてのスケジュールは日によって異なることが多いです。時には自分で会議やカンファレンス、面談を提案していく「連絡と調整」が重要になっています。
⑤休日はサッカーの試合をしたりジムに通って運動をすることでリフレッシュしています。
⑥医療ソーシャルワーカーの数も多く、相談しやすい環境の中で業務を行うことができていると思います。